木造は地球を救う。
ともに、都市に
森をつくろう。
木はCO2を吸収・固定する
唯一の再生可能資源。
都市に木造建築を増やし、よりCO2
吸収量の高い若木を植える循環型モデルは
そのスケールインパクトから
「脱炭素社会実現の切り札」として
世界的に注目が集まっています。
AQ Groupは、私たちとともに都市に
良質な木造住宅、木造ビルをつくる
企業の皆様を
FOREST BUILDERS
〈フォレストビルダーズ〉と総称し、
AQ Group、FC、VCを超えて連携することで持続可能な社会と企業経営、
双方を支援してまいります。
とは
日本最大級の木造建築集団です。
「木造は地球を救う」というスローガンのもと、
良質・長寿命な木造建築を増やし、持続可能で豊かな木造都市の実現を目指します。
- 各FC/VCグループに加盟された企業様は自動的にフォレストビルダーズメンバーとなります。
- フォレストビルダーズは全体をくくるネットワークの名称なので会費等は一切ありません。
- フォレストビルダーズ全体で共同一括仕入れをすることで建材・設備等を安くご提供できます。
- フォレストビルダーズ全体で年間15,000棟、木造使用量40万㎥(二酸化炭素換算で30万トンを吸収固定)を目指します。
Structure フォレストビルダーズの構法
AQGroupは、フォレストビルダーズへ、市場の鉄筋コンクリート造から木造へのスイッチにチャレンジする仲間として、全国の都市に「木造建築」、「木造マンション」や「木造ビル」を普及させるための技術を提供します。
AQダイナミック構法
中大規模木造建築の技術を戸建て住宅に応用した、従来の木造軸組工法の概念を覆すオリジナル構法。30畳の無柱空間など、木造ではありえない大空間を高耐震で実現します。
木のみ構法
日本で最も普及している木造軸組構法の技術をベースとし、中大規模木造建築の普及を目的として考案された構法。日本初の中大規模実大耐震実験やプロトタイプとして建築された8階建て純木造本社ビルでも実証されています。
Case study 建築実績
01.02.03:2024年 本社 日本初、純木造8階建てビル実証実験ビル竣工[46回 石膏ボード賞 建築賞][令和6年度 木造利用推進コンクール 国土交通大臣賞]
04:2024年 住宅用一般流通材で500㎡超の無柱大空間実現。非住宅木造の一般普及化へ挑戦したプロトタイプ施設。
05:2022年 在来軸組工法による5階建ての建築のプロトタイプである「普及型純木造ビル」
06:2018年 純木造あらわしアトリエ 新素材CLTを先導的に導入し実用化へ実証実験
07:2017年 純木造オフィスビル 日本初、特殊な金物を使わず住宅大工が施工1階7m×10m 2階9m×14mの無柱空間を実現
08:2016年 純木造オフィスビル 日本初、一般流通材で高さ9m・6m×16mの吹抜け・2方向オーバーハングを普及価格で実現
Activity Report 活動報告
フォレストビルダーズとしての社会・環境貢献
義援金だけではない地球規模の相互扶助活動を展開
令和6年能登半島地震、AQ Group1,000万円超を義援金として寄付
AQ groupは能登半島地震復興支援活動として、2024年1月に石川県輪島市へ義援金300万円を寄付。さらに、全国の工務店や取引業者からご賛同いただき活動している「全国民間扶助ネットワーク」を通じて、被災地へブルーシートやポリタンク、使い捨てカイロなどの物資提供をいたしました。また、全国の住宅展示場には募金箱を設置。社員や取引業者への義援金募集活動を展開し、日本赤十字社石川県支部や石川県輪島市などへ寄付しています。
さらに、住宅事業本部やリフォーム事業部などでご契約いただいた金額の一部を義援金とし、AQ Groupが負担して拠出する追加支援活動を実施。約2ケ月間で627万円の義援金が集まり、7月10日に日本赤十字社を通じて被災地に寄付しました。これにより、能登半島地震においてAQ Groupが寄付した義援金は合計1,000万円超となっています。
AQ GroupのESG経営 企業資源を活用した「共助」の体制
これまで、AQ GroupはESG経営の理念のもと皆様に安心安全な暮らしを提供するため、様々な相互扶助活動を進めてまいりました。阪神淡路大震災(1995年)、新潟県中越地震(2007年)、東日本大震災(2011年)においては支援物資の供給や木造仮設住宅の建築などの復興支援をおこないました。AQ GroupのESG経営の一つに「共助」が挙げられます。自然災害には、一個人や企業の防災策(自助)だけでは限界があり、企業資源を活用した「共助」の体制を整えることが重要だと考えます。
例えば、東日本大震災時は発生直後から多角的な支援活動を展開。被災地の修繕などに留まらず「日本を元気にしようプロジェクト」を発足し、広域な支援へと広がりをみせました。宮城県の南三陸町では応急仮設住宅107戸を建築。さらに、福島県の地元企業と協働し応急仮設住宅100戸の建築を支援しました。
地球の森守りプロジェクト
AQ Groupは匠の技を住まいに活用するコラボレーション「地球の森守りプロジェクト」を実施しており、伝統工芸「輪島塗」の地元支援として、最高峰の輪島塗を施した木のストローを製作。完成した輪島塗の木のストローはG20大阪サミットやドバイ万博の記念品にも採用されています。また、AQ Groupが運営する駒沢展示場には輪島塗が施されたキッチンを展示、新宿展示場には輪島塗が施された洗面台を展示しています。輪島塗職人とも長きにわたる交流があり、輪島塗の伝統が失われてはならないという観点からも義援金寄付など、複合的な支援活動を展開しました。
子どもたちの未来を考えるSDGsイベントを実施
農林水産省後援「木育フェス」を実施
「木育フェス」は次世代を担う子どもたちに木や森林の大切さ、環境問題などを伝えるSDGsイベントとして、2023年からスタート。第2回目となる今年は、全国のアキュラホーム展示場や拠点などで更にバージョンアップし一斉開催しました。
メイン企画である「廃材アート」はAQ Group本社ビル建築などの際に出た廃材を再利用し、子どもたちが思い思いの作品を製作、応募するコンテストを行いました。イベントでは日本初の純木造8階建て本社ビルも同時に体感でき、「木育フェス」は、全国で注目を集めるSDGsイベントに成長しています。
西日本豪雨がきっかけで生まれたカンナ削りの
“木のストロー” 間伐材の利用で、災害の防止に寄与
カンナ削りの“木のストロー”は、2018年の西日本豪雨を取材した環境ジャーナリストの竹田有里氏が、災害の一因に間伐が適時適切に行われていなかったことを問題視し、発案したもので、AQグループが世界で初めて開発・量産化に成功しました。間伐材を含む国産材を主材料とし、厚さ0.15㎜にスライスした薄板をストロー状にまとめ上げています。森林環境の整備保全による減災の観点から、国産間伐材を主材料とし、使用用途の限られる節目部分も無駄なく活用できるように工夫しています。
近年では、豪雨災害によって大きな風水害が発生しました。計画的・定期的な伐採などの森林管理がなされていないことも、被害を大きくした一因ではないかといわれています。木のストローの普及により、間伐材の利用が進み、地元での地産地消を進めることで、森林管理、ひいては減災にも貢献するものと期待されます。また、現在は各地域で地元産材を利用して、障がい者や高齢者などの方々が製造することで、雇用にも大きく寄与しています。
How to join フォレストビルダーズの参加方法
フォレストビルダーズへ参加する方法として、アキュラホームFC・AQビルダー・AQフォレストへの加盟があります。
加盟店募集サイトにて、加盟についてご説明しています。